こんにちは、みつはです。
今回は、HSPのわたしが日常生活で苦手なこと7選
というテーマでお話ししたいと思います
1つでも当てはまれば
・日常生活で困っていたり
・ムダに悩んで疲れたり
・イヤな気持ちになることが多かったり
しているかもしれません
この記事を読んで
悩んでいるのはあなただけではない
あなたの性格が悪いわけではない
人よりも細かいところが気になる、気がつく気質だからこそ
苦手と感じている。このことを再確認していただければ幸いです
目次
日常生活で苦手なこと7選
1、友達との約束
約束したその日が遊びたい気分かなんて分からない
これが、ズバリ理由です
こんなことを言ったら、即、性格悪い認定がくだりますよね(笑)
許してください。
また、約束を決まるまでのやり取りも苦手意識があります。
・予定を合わせる
・場所を決める
・時間を決める
最悪の場合は、このやりとりが何ラリーも続く、はたまた何日も続いたり、、
連絡がきていないかソワソワして何回もLINEを見てしまいます。グループLINEだと、誰か返事したかな~?と気になります。
〈予定を決める〉ことは〈事を前に進めること〉なので、思っているよりもけっこうな体力を使います
HSPさんは責任感が強い人が多いです。
〈予定を決める〉という目標を達成しなけらば!と変な責任感が生まれているのかもしれません。
解決策としては、その心の負担を減らすために、友達との予定は前日か当日に決めるのが理想です。
前日か当日であればだいたいの人は予定とその日の気分が分かるので、約束を決めるのに時間がかかることはありません。予定が合ったり、気分が乗らない場合は断れば、相手も自分も断ればOKです。
ただ、そんな都合のいい、または理解し合える友達ばかりではないと思うので、事前に約束をする時は、持たなくていい責任感を捨てることが大切です。
気楽に約束という「事」を前に進めていきましょう。
2、グループLINE
・空気を読みたい
・普通でいたい
・目立ちたくない
と思っているHSPさんは多いかもしれません。
そんな、HSPさんにとってグループLINEは難易度が高いです
なぜかというと、思ったことそのままを返信すると、だいたい「何言ってんだこいつ?」と空気が読めない返信をしてしまうからです。
(わたしだけだったら、ごめんなさい)
そう思われてなかったとしても、自分が返信した内容をスルーされると
空気読めないこと言ったかな?
また、つまんない回答しちゃったかな?
何言ってるか分からない、と思われたかな?
と1人会議を始める始末。
これが、グループLINEが苦手な理由です。
ただ、考えすぎて返信しないでいると、その話題がもう終わっていて今更返信できない状況になっている。結果、既読スルーをしていた。という結末に陥るので気を付けてください。
わたしは過去にその事で失敗をし大反省した経験があります。
その日は、友人数名とBBQをする日でした。
向かう電車内でその日会うメンバーで組まれたグループLINEが、ひっきりなしに鳴っていました。
わたしの友人は瞬時にポンポンと面白おかしくLINEを返せる人ばかりで、その日もそうでした。
そんな中わたしは何を返せばいいか分からない&後で会うし!と思い1回も返信をしませんでした。
現地に到着し友人と合流した一言目に「反応くらいしろっ!」と言われました。
友人は怒っているわけではなく、わたしの反応が一切ないので現地に向かっているのか心配してくれてそう言ってくれたのです。
たしかにスタンプ1つくらい返せたはず、、。
と大反省しました。
それからは、どんなに話題に乗り遅れようが何を返していいか分からずテンパろうが、必ず返信をするようにしています。
考えすぎて時間だけが過ぎていき、結果、自分だけが既読スルーをした。ということになると自分の印象が悪くなりますし、相手に悲しい想いや不信感を抱かせてしまいます。
あと、単純に無視されるのって辛いですよね(笑)
そうならないために、取り急ぎスタンプで反応することを解決策としておススメします。文字入りのスタンプだと、スタンプが代わりに心情を伝えてくれて楽ですよね。
その文字も後から気になる、、、という人は文字なしスタンプを使いましょう。
例えば、この日ヒマなひと~?という質問に対しては
・考えてるポーズのスタンプ
・慌てているスタンプ とかです。
HSPさんは〈相手がどんなこと考えているか分かる〉繊細さがありますが、当の本人に聞いてみると、そんなこと全然思ってなかった。という場合も多いです。
思い込みの不安で返信しない、または返信が遅れる。よりも空気が読めない返信。を早くした方が得策です。
どうしても文字の返信に時間がかかる人は、取り急ぎスタンプを送りましょう!
3、突然の電話
電話が苦手な理由は、突然、緊張状態に陥るからです。
この緊張が作り出されてから、緊張をほぐしていくまでの過程も多くて本当に困ります。
その過程を順を追ってみていくと
1、着信音にビビる
2、名前を見てビビる
3、えっ、何?と思考がパニック
4、今出るべきか、かけ直そうか、葛藤スタート
5、そんなことを考えているうちに3コール目
6、今は出ない。という選択を取り鳴り止むのを待つ
7、何分後にかけ直そう、、と周囲をうろつく
8、それまで何も手につかない
9、かけ直す決心をし、携帯を見るめる
10、かけ直す!
突然の電話を乗り切るために10項目もあります。
もうヘトヘトです。
よく電話する人、仲の良い友人、家族でさえ1回スルーしてしまう時があります。(本当にごめんね×100)
考えすぎじゃない?
逆に、出れるのに1回目で出ない方が失礼じゃない?
と思う人もいると思います
その通りです(笑)
でもこんなこと考えてしまう人間もいて、その中にはHSPさんが多いかもしれません。
解決策としては
どうせ後でかけ直すんだから1回目で出る!これにつきます。
解決策になってないだろ!と突っ込まれそうですが、突然の電話が来た時ことを思い返してみると「何分後にかけ直そうかな~、、、」と考えている時間や、かけ直すまで何も手につかない時間って、かなりもったいない!ですよね
それなら勇気を出して1回目で出る方が
・自分の時間をムダにしない
・相手に迷惑をかけない
お互いにとって良いことしかありません。
突然の電話は、突然来る恐怖でしかありませんが、その時に出てしまば、あなたの大切な時間を必要以上に失わずに済みます。
相手も1回目で出てくれた方が良いに決まっています。
電話は1回目で出る!
という自分のルールを作ると出やすくなります。徐々に慣れていきましょう。
4、店員さんを呼ぶ
居酒屋で「すみません!」と店員さんを呼べますか?
もし、HSPのあなたが店員さんだったら
・あのお客さん注文したそうだな
・そろそろお水なくなってる頃だな
・なんか困ってそうだな
と、相手が望んでいることをその人の目線・しぐさ・雰囲気で察知し、相手から言われる前に行動することが多くありませんか?
それが当たり前と思って行動・仕事をしてきた身からすると居酒屋で「すみません!」といった時に
・気が付いてもらえなかった
・聞こえないフリをされた
なんてことが起こると、一気に悲しい気持ちになるんです。
できれば悲しい気持ちになりたくないし、言わなくても気が付いてよ、、、と心の片隅で思いたくありません。
いや、アンタの声が小さいんだろ!気が付かれるようにピンッと手を伸ばして「すみません!」と言ってみろ!という話なので、頑張ってやってみる時もあります。
たいてい失敗するんですけどね(泣)
自分の中で勝手に悪い記憶を定着させ、声を出しているようで全然出ていない。手もチョコんとしか伸びていないのでしょう。
解決策としては「すみません!」は同席者にお任せしてしまいましょう!
無理して、毎回緊張して呼ぶ必要はないです。
ただ以前さんま御殿を見ていたら「こんな友人にモヤっとすること」というテーマで「すみません!」を毎回わたしに言わせる友人にモヤっとする。
というエピソードが紹介されていました。
わたしのことじゃん(汗)
と焦って反省したことを覚えています。
さすがに毎回呼ばせるのは悪いなと感じたり、もしかしたら友人がモヤっているかもしれないと心配になる人は
・3回に1回は自分が呼ぶ
・たまたま店員さんと目があったら手を上げて呼んでみる
など、自分なりに工夫してみるといいです。
同席者がモヤっとしていなさそうであれば「すみません!」はお任せしましょう♪
5、店員さんに聞く
呼ぶのも苦手なら「聞く」のも苦手です。
例えば薬局でバファリンを探しているとします。
薬売り場はココで合ってる、でもバファリンがない、、、そんな時「バファリンは何処にありますか?」と聞けばいいのに、自分で探し出そうとすることありませんか?
結果、バファリンはレジ後ろにあって自力でいくら探しても見つけられない所に配置されていた。なんて場合があったりします。
いま店員さん忙しそう
作業を中断させたら悪い
めんどくせ~なぁ~って顔されたらイヤだな~
なんて考えてしまい、声を掛けることを躊躇してしまいます。
自分で探す → なかったら諦める
0か100で考えてしまいがちです
自分で探す → 一通り見てなかったら聞く
0か100ではなく、50を試してみてください
買うためにお店に行ったのに、買わないで帰宅するなんてもったいないですよね。その商品のことをまた考えなくてはいけません。その思考も時間もとても、もったいないです。
ムダなことが増えないよう勇気を出して聞いてみてください。
イヤな顔されるだろうな~と思って聞いてみたら、優しく丁寧に答えてくれた!なんてことが起きて嬉しい気持ちになりますよ♪
6、自分のことを聞かれる
仲の良い人になら
くだらないこと
どうでもいいこと
上手く伝わらないこと
もスラスラと何も気にせず言えるのですが、そうではない人に自分のことを聞かれると突然言葉に詰まってしまいます。
この〈そうではない人〉というのは〈仲良くはないけど関係がある人〉です。
例えば、上司、同僚、友達の友達
こういう相手だと、お見合いでするような質問をされることが多くないですか?
趣味は?
好きなタイプは?
休みの日は何をしていますか?
あまり仲良くない人とするコミュニケーションを取るための質問ほど答えに詰まるものはありません。
趣味は?→映画鑑賞です
好きなタイプは?→優しい人です
休みの日は何をしていますか?→寝てます
いい大人ならこのように質問に対する回答集を用意しておけばいいのですが、それも中々難しいんです。
だって、目に前にいる人間は日々変化しています。相手を見ず準備しておいた回答をすると、話が盛り上がらないことが分かります。
対面で話し始めた瞬間から
相手が今どんな生活を送っていて、どんな気分(精神状態)で、どのテーマなら盛り上がるか。相手の見た目・しぐさ・動作から感じ探ります。
そんなことを考えていると、自分は何を答えるべきか考えすぎてしまい、自分のことを素直に話すことがうまくできません。
この気質を利用して得意になったことがあります。
それは相手にしゃべらせることです。
なので質問する、相手の話を深堀する、探り出すのは得意な方です。(苦手ではない)
自分の話をすることが苦手な人は相手に質問してみてください。
気を付けてほしいのはお見合いみたいな質問ではなく相手が答えやすい具体的な質問です。
こう聞くと難しいように感じるかもしれませんがHSPさんなら簡単かもしれません。
面白おかしい回答集を用意しつつ〈相手に質問をする〉という術を磨いて乗り切りましょう!
7、狭い空間に人がたくさんいる
狭い空間に人がたくさん居ると
人との距離が近く、様々な匂いが混同しており、圧迫感があることが苦手と感じる理由です。
そこに窓がないとか、アイコス(電子たばこ)を吸われたら、かなりの苦痛とストレスです。
HSPさんは五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)に敏感なので、狭い空間だと五感の密度が高くなりより刺激を感じやすくなっているのだと思います。
その場から離れることが出来れば問題ないですが、会議室、バイトの休憩所、職場の事務所など、一定時間そこに滞在しなければならない場合もあります。
そこで過度のストレスを感じたら
目を閉じる
音楽を聴く
仮眠をとる
人が密集しやすい場所を最初から避けるのもひとつの手です。
バイトの休憩は近くの公園でとる
職場の狭い事務所はなるべく入らない
会議前にうんと気分をリフレッシュさせて耐性を作っておく
などして対策をしましょう。
まとめ
HSPのわたしがシンプルい苦手なこと7選
1、友達との約束
2、グループLINE
3、突然の電話
4、店員さんを呼ぶ
5、店員さんに聞く
6、自分について聞かれる
7、狭い空間にたくさんいる
何か一緒のものはありましたか?
この苦手なことを無理に克服しようとはしていません。
ただ〈相手〉が存在していることなので、その人の迷惑にならないように上手く対処していければと思っています。
最後に苦手なものを手放す・軽くするための方法がまとめられている本を紹介します。考え方のヒントや苦手なことへの理解・対策を知ることができます。
知ったからといって必ず試さなければいけない。ということはありません。知っておけばいつか自分が必要とした時に引き出しから取り出せるようにしておけますよ♪
それでは今回はこのへんで。
ご覧いただきありがとうございました。
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